10月17日土曜日、世界中から20チームがシャトーヌフ・デュ・パップに集まり、第3回RVF（ルヴュ・デ・ヴァン・ドゥ・フランス）主催の世界テイスティング・チャンピオンシップが開催されました。
そのファイナルがシャトーヌフ・デュ・パップのメゾン・オジエの熟成カーブで行われました。
この世界イベントは、各国代表として選出されてきた4名の愛好家と専門家からなるテイスティングメンバーとコーチで構成されるチームが、赤白各6本の世界のワインの目隠し試飲をし、ぶどう品種、産地国、アペラシォン、ヴィンテージそして生産者をあてる、というものです。
今年はスペインチームが優勝、2位には2013年大会で優勝したベルギーチーム、スウェーデン、アンドール、そしてフランスチーム（2014年度に優勝）と言う結果でした。
討議の後、スペインチームの試飲メンバーとRVFジャーナリストで今大会の開催者でもあるフィリップ・ドゥ・カントナック氏、編集長のドゥニ・サヴロー氏にシャトーヌフ・デュ・パップの同業者組合レッシャンソヌリから組合就任が認められました。
また、このにぎやかな大会は、2日間、世界中から集まった情熱溢れるワイン愛好家たちの出会いと交流の場にもなりました。
Vidéo du championnat du monde de dégustation de la RVF
Photos :
初優勝を飾ったスペインチーム
レッシャンソヌリ就任が承認された優勝チーム、フィリップ・ドゥ・カントナック氏、ドゥニ・サヴロー氏