クルテゾン、中世の町 


この町の歴史は紀元前6000年も前の新石器時代にまで遡る。ヨーロッパでも最も古い農村の一つである。少なくとも16もの名前がつけられていたが、その一つにCurtis Dunum (キュルティス・デュナム=高台にある村)がある。だが詩人達は“中世期の愛の法廷”の意をより好んだ。プロヴァンス語では Courtesoun (クルトゥソウン)は“伊達男”を意味する。

 

 

遺跡

○古い町並み、石造りの城壁、12世紀の城壁門○ヴァントゥー山やダンテル・ドゥ・モンミレイユが一望できるベルヴェデーレ、眺望台
○17世紀のエレガントな鐘楼と塔
○サン・ドゥニ教会とパイプオルガン(重要文化財指定)
○シャトー・ヴァル・セイユ( Château Val Seille)と公園、ガラス張りの庭と立派な鶏小屋。1956年以降は市役所となっている。1868年にエリー・デュソーによって元沼地だったところに建設された。○夜間イルミネーション
○村の道々に書かれたフレスコ画(中世期、屋内マーケット、田園画)
○15の噴水